ひと夏の思い出
2007年8月27日(月)〜8月29日(水)に浜松で開催された、第3回組込みシステム技術に関するサマースクールことSSEST3に参加して来ました。 各自事前に「流鏑馬ライントレースカー」を作成して持ち寄り、5人1組程度のグループに分かれて、ライントレースのタイムと流鏑馬で倒した的の数を競います。 コースやルールの詳細は当日発表され、5人の中で競技に参加する車を2台選別します。 コースは途中で簡単だけれど長いコースと複雑だけれど短いコースの2つに分かれています。 コースが2つに分かれていること、タイムと的の数の総合得点を競うことからグループ毎に異なる戦略を立てることができます。 |
我々のグループ(株式会社 上原重工)は、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア担当、ハードウェア担当、書記及びドキュメンテーション担当という4つの役割に分担して作業を進めました。 このサマースクールは単にライントレースカーの競技会というわけではなく、プロジェクトの推進を体験することが最大のテーマです。 もちろんその要素として組み込み技術に関するさまざまな学習もできます。 しかし、見ず知らずの人達と、その場で役割を分担して1つの課題に取り組むことはなかなか体験できるものではありません。 |
まぁね、まぁね。 ということで、なんとか優勝を戴きました。 これも、各担当がそれぞれのポジションで最大の能力を発揮することができた賜物だと思います。 例え賞を貰えていなかったとしても、この充実感はあまり変わらないのではないでしょうか。 3日間缶詰状態でしたが、久しぶりに夢中になれたエンターティメントでした。 上原重工のみなさま、実行委員会のみなさま、ありがとうございました! 次は僕がタイで提供する番です。
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