Google 20%タイム

結構有名な話らしいのだけど、Googleには20%タイムというのがあって、業務時間の20%を自分の研究に割けるらしい。同様にサイボウズ・ラボには50%ルールというのがある。かく言う私も現在勤めている大学で教授に50%業務を認められており、本業以外に自分の好きなテーマで研究・開発を進めることができている。でも、ここですごく難しいと感じるのは、その線引き。本業と自由テーマが全く異なるならあまり悩まないのかもしれないけれど、やはりお互いにプラスになるようなテーマを選びたいわけで、どうしても境界が曖昧になる気がする。会社の場合どのように線引きをしているのだろう?

私の場合はそもそも本業が大学の研究員という利潤追求でない組織の一員で、かつ自分の好きな1テーマでもあるので、なおさら線引きが曖昧なところもあるのだけれど、とりあえず画像処理系は本業で、インターフェース開発は自由テーマという感じ。