Dr.マシリトに対抗したんじゃないんだからね!(バンコクレポその1
2006年度より参加させて頂いているJETROのESTATE事業ですが、2007年度も無事終了しました。帰国後、インフルエンザで倒れていたりして、すっかり更新が止まっていましたが、業務の合間を見て見学して来た市内や研究所などを紹介したいと思います。 |
さっそくですが、バンコク市内にはBTSというゆりかもめみたいな高架電車があり、市内の移動はこれが便利です。バンコク市内の中心部は車の渋滞が激しく、タクシーだと時間通りに到着しないことがままあります。ゆりかもめみたいといっても、車輪はタイヤではなく、収容能力はBTSの方が上です。 |
BTSの券売機。目的地の番号のボタンを押して、LCDに表示される金額を入れると磁気カードが出てきます。券売機はコインしか使えないため、紙幣しかない場合は窓口で両替してもらいます。価格は10バーツ〜40バーツです。 参考 |
まずは、Thong Lo(トンロー)という駅のSoi15にあるJ-Avenueというショッピングモールです。 1階には「大戸屋」という日本食のチェーン店やスーパーなどが入っています。 |
1階には他に BOBLBE-E を扱うショップや Apple Store なんかもあったけど、2階は特に興味のあるものがないな・・ |
と、下を見たら、どこかで見たことのあるものが・・! |
そう Segway です。 世紀の大発明とかって発表から随分たって、どこへ行ったかと思っていたら、ちゃんと製品化されていたのですね。 個人的にはこのカラーバージョンのものが未来ぽくって好きです。 |
別カラーバージョン |
オフロード仕様なんてのも。 |
前のエアーダクトみたいな所にあるセグウェイのロゴ。 風を切って進んでいるような、初めて乗っておっとっとってなっているような・・ |
重心の状態は緑のランプで表示されます。 |
後ろにあるカバー。 |
開けると、充電用のコンセントがありました。 |
ということで、乗ってみました。 メカトロニクスの例題としてすっかりポピュラーになった倒立振子の制御ですが、体で体験するのは初めてです。最初は倒れそうな感じがして、ふらつきました。また重心移動によって前後の移動方向や移動速度をコントロールするのも戸惑います。でも慣れるとくるくる回ったり、楽しそうです。 |
左右の回転方向は握ったハンドルで行います。ハンドルのバーの中央には起動キー兼パラメータ表示用のLCDがあります。 |
起動キーには、電池残量の他に、初心者モードなどを設定するスイッチがあります。(写真のかめのマークが乗り降りを容易にするための初心者モードの表示。) 最高時速は20km/h、斜面は40度まで登れるらしい。価格がもう少し安ければ、大学構内で乗りたいかも。価格は一番安いPT i2の基本モデルで369,000バーツ。詳細は公式サイトに。ん?日本の方が安い? |
つづく。