25W LED ディスクライトの作成
1年以上前に作り掛けて放置していたディスクライトですが、やっと続きを行う時間がとれました。LEDは秋月電子で販売されているOptoSupply社製のOSW4XAHBE1E(6500K 25W, Vf=34[V], If=1[A], 2,000[lm])です。この手のLEDは電源が安定していれば、あとは放熱設計がメインとなります。今回使用したフィンはLSIクーラーの30F58L150という長尺方向にフィンが伸びているタイプのもので、これをアクリル板で囲い、後方に組み込んだ小型のシロッコファンで空冷しています。
LED照明部
いつものSUS社製アルミフレームに固定するために、フランジを付けました。
LED照明部のフランジ
今回は照明を1軸可動にしたかったので、初めてクランプレバーを使ってみました。
発注品番はSFK-410(クランプレバー付ターンブラケット40B)です。
SUS社のクランプレバー40
ターンブラケット40Cレバータイプと組み合わせたところ
ターンブラケット40Bレバータイプ側
ターンブラケットを組み合わせたところ
フレーム先端部にはエンドキャップを、側面にM6のTナットを使用しました。
フレーム先端部
LED照明部を固定
レバーを緩めると手前に引き出せる
電源部のアクリル板のレーザー加工
LEDのVfが34[V]なので、この範囲に出力調整可能な36Vスイッチング電源(Max2.1A)を選定しました。
点灯時の様子1
点灯時の様子2
明るさはこれまで1,900[lx]程度だったところが、10,000[lx]程度と約5倍明るくなりました。
これまでの作業机の明るさ
新しいLED照明点灯時の明るさ
これでハンダ付け作業がさらにやり易くなりました。