FabLab Kamakuraの看板作成

5月15日(Sun)に FabLab Kamakura がオープンとのことで、その看板の作成を依頼されました。

FabLabとはMIT Bits and AtomsセンターのNeil Gershenfeld氏が提唱し、世界中に広まりつつある新しいものづくりのかたち、
及びその活動を行うためのスペースの総称です。
日本では現在、慶應義塾大学SFCの田中浩也氏、多摩美術大学久保田晃弘氏らが中心となって活動を行っています。

国内ではまだどちらかと言うと、デザインやアート分野の方が中心という印象ですが、その目的や思想はFPGA-CAFEの
それと非常に近く、今後FPGA-CAFEも積極的にFabLabのコミュニティに参加していこうと思います。

先日、田中先生がFPGA-CAFEに来られた際、最初のコラボレーションとして、来月鎌倉でオープンするFabLabの看板の
パーツ作成を依頼されました(FabLab Kamakuraにも最終的にはレーザー加工機は導入されるようです)。
当初はFPGA-CAFEに来られた際に加工してお持ち帰り頂く予定でしたが、予想以上に話が盛り上がり、加工の時間が
無くなってしまったため、後程加工材料を送って頂くことになりました。


FabLabKamakuraSign01
FabLab Kamakuraから届いた合板。

FabLabKamakuraSign02
初めての材料なので、まずはテスト加工によるパラメータ出し。

FabLabKamakuraSign03
メールで送ってもらったデータをEPILOG Mini24のワークスペースに再編集して加工開始。
加工データ(Adobe Illustrator CS5形式): FabLabkamakura_sign_MINI24.ai

FabLabKamakuraSign04
カット完了。



FabLabKamakuraSign05
ただ、このまま取り出すと、各パーツがバラバラになってしまうので、

FabLabKamakuraSign06
マスキングテープで上から仮固定して完了。

さてどんな看板になるのか楽しみです。
なお、5/15(Sun)はFPGA-CAFEは通常営業ですが、私は鎌倉の方にお邪魔するため不在となります。